外国人技能実習生の受入れ事業

　アジアを中心とした開発途上国等には、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識を修得させようとするニーズがあり、また我が国にはこのニーズに応えるため、諸外国の青壮年労働者を一定期間受け入れて、産業上の技能等を修得してもらう「外国人技能実習制度」という制度があります。
　この制度は、開発途上国等の経済発展を担う人材育成を目的としたもので、日本の国際協力・国際貢献の重要な一翼も担っております。

　「外国人技能実習制度」の趣旨を簡単に説明すると

　１、技能実習生は「技能の習得」と「帰国後の能力発揮」によって、技能実習生自身の職業生活の向上や日本の産業・企業の発展に貢献することができる。

　２、技能実習生は日本で修得した能力やノウハウを発揮し、母国に帰国してからは、品質管理や労働慣行やコスト意識などの事業活動の改善や生産向上に貢献することができる。

　３、日本の実習実施機関等にとっては、外国企業との関係強化や経営の国際化や社内の活性化に貢献することができる。

✩本制度を利用することにより、技能実習生を送り出した国、また受け入れた企業には次のようなメリットが考えられます。

　・受入企業の経営、従業員の国際化

　・発展途上国の産業経済発展のための国際貢献

　・アジア各国とのビジネスへの拡大・確保

外国人技能実習生の受入れ事業の詳細